プロフィール
はじめまして。
お越しいただきありがとうございます。
唐突ですが、私は10年間勤めた職場をうつ病で辞めることになり、続いて勤めた職場でも約半年でメンタルを病んでしまい、辞職することになりました。
そうして自分は何をして生きれば良いのか、悩んでるときに書店である美しい表紙の本を見つけました。『満月珈琲店の星詠み』という本でした。美しく幻想的で、暖かい雰囲気を放つその本に不思議と惹かれ、中身をよく見ることなく購入。
「自分を知る」「自分を偽らない」といった自分としっかり向き合って自分を大切に生きることをテーマに書かれたその本は、その時の自分の生き方を見直すきっかけをくれました。
自分はどう生きたいのか。本当にしたいことは何か。本のなかの悩める人々や可愛らしい星の遣い達が織り成す物語に触れながら、まるで自分も一緒に満月珈琲店のお客さんになったように、自分の心と対話しました。
思えば私は今までの人生を自分で決めて歩んでこなかったのです。学生の時、進路を決める段階になっても自分のしたいことが思いつかず、親や先生が薦めてくれた道をそのまま大人になるまで何も考えずに歩んできました。
社会に出て、つまずいてしまうのは必然だったのでしょう。自分の人生に責任を持たずに生きてきたツケが回ってきたのです。補習の時間です。自分の心に向き合う必要がでてきました。
そんな時に出会った『満月珈琲店の星詠み』シリーズは「自分の本当にやりたいこと」を知るきっかけになってくれました。
そしてこの本との出会いをきっかけに小説を読むようになり、小説には生きるヒントになるような言葉がたくさんあることを知りました。
最初は自分のためにその言葉たちを備忘録として何かに書いていきたいと考えていました。しかしせっかくなので世の中の毎日を頑張って生きている人たちの助けにもなればと思い、自分がいいなと思った言葉を、このブログにまとめていこうと決めました。
少しでも皆さんの癒しになれば幸いです。